忍者ブログ

日々つれづれ。

    

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

金曜日、学生時代のお友達と5年ぶりくらいに再会。
クラスが一緒だったわけでも、サークルが一緒だったわけでも、
趣味が共通なわけでもないのに、一番よくつるんでいた友達。
でもうちらは両方マメじゃないんで、
ここ数年は年賀状のやりとりくらいで、
メールや電話で連絡をとるでもなく、すーっかりご無沙汰だった。
アチラは田園調布住まいの子持ちの専業主婦だし(正確にゆーと「だった」し)、
生活環境もじぇーんじぇん違う。
しかし、あっちゃえばいっきに昔に戻るね。

なぜうちらが仲がよいのか。
それはこのひとことに尽きるでしょう。

食い意地がはっていて、食べ物ネタで異常に盛り上がれる。

ああ、また前置きが長い・・・。

ともあれ、またくっだらないB級グルメで目をらんらんとさせ、
盛り上がりまくる2名。
数年ぶりで会ってもコレか(笑)。

そんな彼女が、食い物とともに熱弁をふるっていたこと。

サイゼリヤのキッズ・メニューにある間違い探しは、ありえないほど難しい。

なんでも、一家5人で目を皿のようにして探しても、10コの間違い探しで、
どーしても9コしかみつからないんだとか。
ひとり1枚キッズ・メニューを持ってきて、区画わけして探しても
「どーしても最後の1コがみつからないのよー!
店員さんに聞いても、教えてくれないし!」

・・・そこまでいわれたら、やってみたくなるやないの。

というわけで、さっそく本日、単独サイゼリヤへ。
キッズ・メニューなんて見ることないから、こんなのあること自体知らなかったよ。

注文を終え、なにげなくキッズ・メニューを手に取る。
・・・うーん、確かになかなかわかりづらい。
最初の4つはすっとわかったが、その後が・・・。

ひとりキッズ・メニューに見入っていると、隣に3人家族がやってきた。
注文を終えると、子供がいきなり間違い探しを始める。

・・・あああ、これってポピュラーなものだったのか・・・。
しかし、子供にすんなりやられちゃわたくしのたつ瀬がない。
(ちなみにわたしは頭リフレッシュのため小休止して本を読み始めていた)

しかしやはりこの難問、子供にそー簡単にみつかるものでもなく。
お父さんが乗り出した。
けっこうマジになってみつめまくっています。
・・・そう、これ、結構はまります・・・。

私もまだ5つしかみつけていないため、隣の会話をきかないようにしつつ。

やがて親子連れが帰ったので、ふたたびキッズ・メニューに取り組む。
・・・帰るまでなかなか手が出しづらくてな。

なりふりかまわずメニューをみつめ、
やっと、やっと10コみっけー!!!
やたー!と思って、再確認したら、
・・・9コしかみつかってなかった・・・。

なぜだ。なぜみつからないのだ!
悔しい。悔しすぎる。
キッズ・メニューだぞ相手は!!!

・・・しかしここでタイム・アップ。
敗北感に打ちのめされ、店をでるあたくし。

これが気になって、今日は眠れないかもしれない・・・・・・・・・・・・・・。
こしゃくな~!サイゼリヤめ~!!
やられたよ・・・。

拍手[0回]

PR

kula.jpg











The Jeevasのライブには行ったことありますが
Kula Shakerとしては初のライブに行ってきました。
いやー、Kulaのファンは根強いねー。
会場ぱんぱんだったよ・・・。

今日だけQUATTROという日本のインディーズ・バンドがオープニング・アクトで。
リフリフロケンロ~~ル!な音でなかなか好み。
70年代臭いもっさり感と、バンドがすっげーまとまってる感じがマル。
歌にもうちょっとパンチがあったらなー。

客電が消えて、クリスピアンが出てきたとたんに
斜め後ろにいた女の子が
「王子様だ!」とゆーtたのにわろたよ。
うーん、確かに、写真でみるとさすがに少々寄る年波がみえかくれするが
ステージ上のクリスピアンは王子オブ王子ズのたたずまいだわ。

どれだけのキューティクルが施されているのですか、そのさらさらマッシュルームには。
頭を振るたび、胞子のごとくキューティクルが飛散しそーな勢いです。
リボンの騎士(古・・)的、古典的なちょうちん袖&白タイツの王子様衣装をお召しになったら、
きっとあまりにはまりすぎて、絶対笑いなんてとれませんよ。
あ、とらなくていいのか。
こらこら、王子様が「まざXXっかー!!」なんて叫んじゃいけませんてー!

復活後の新譜も結構好きだけど、
やっぱ1st &2ndの曲がくると会場内のテンションがぐあっと上がるー!
Mystical Machine Gunと、最後のほうにやったカバー曲がよかったなー。
悲しまないで、あきらめないで、ほんとの愛が君をみつけるまで、とかゆー歌。

拍手[0回]

アップル・パイがすきやねん。
温めてアイスクリームが添えてあるとサイコーやね。
そういうアップル・パイは、うす~いパイ生地にくるんと包まれてる感じのがよろし。
タルト生地っぽいやつの上に、林檎がアホほど乗ってるやつもいーね。
そういうタイプのは、がっさりシナモンきかせてね。
この間、中目黒で食べたタルト・タタンは絶品だったにゃー。
新宿の昭和サ店で食べたアップル・パイは、
不二家的懐かしのアップル・パイだったにゃー。
昭和な店にふさわしく。

しかし今まで食べたサイコーのアップル・ケーキ(パイじゃなかったなー)は
ストックホルムで食べたアップル・ケーキ!
今すぐ食べたひ~!

とはいえ、
そうアップル・パイばかり食べるわけにもいかんのですよ。
というわけで、
最近おうちでは、
林檎を櫛形に切って、テフロンのフライパンで油ナシで焼いて、
シナモンをアホほどふりかけて食う、
ってのをよくやってます。
ヘルシーデザートでしょ?

そしてシナモン・ラバーの私は
本当にまっ茶ッ茶になるまでシナモンをふりかけるもんだから
結構苦いっす。
でもそれがうまいのよ。
シナモンをアホがけするたび、昔友達にしれっと言われたひと言を思い出します。

「・・・なんぼほどかけんねん。
それ、木の皮やで」

・・・そうだけどー!
木の皮だけどー!
ちょっと木にかぶりついているオノレを想像してしまうけど
でもそんなの関係ねー。
うまいからいいのだ。

拍手[0回]

本日の東京は寒かった~。
でも、こういう風がなくてキーンという感じの、冷凍庫の中みたいな寒さは結構好き。

最近なつメロをよーく聴いてます。今聴いてるのは伊藤銀次。
安部恭弘とか杉山清貴&オメガトライブとかむしょうに聴きたい今日この頃。
人生回想モードにはいっているのだろうか??

先日昭和を懐かしんでしまいましたが、それがずるずる続いているのでしょうか?
もっと昭和な感じにひたりたくて、用もないのに神楽坂へGO。
赤城神社にある期間限定のカフェが3月までとゆーことなので、一度行っておきたかったしね。
のんびり本でも読みたいな、でも混んでるだろうなと思いつつ、
たらたらでかけてみたら、すぐ入れたものの閉店1時間前だった・・・。

がらがらと音のする引き戸を開けると、
もわ~んとあたたかい石油ストーブの独特な暖かさ。
エアコンのあたたかさじゃなくて、
やかんが火の上でちんちん湧いている、まあるい暖かさが心地よいです。
うちも石油ストーブの上に、おでんとかシチューとか置いて煮込んでたなー。

本日のフレーバー・ティー、メープル・ティーとロールケーキを注文。
茶色い焼き色の部分が多い、香ばしくてふわふわのシンプルなロール・ケーキは美味です。
et034.jpg









初詣にも行っていなかったので、赤城神社にお願い事をして、そのへんをお散歩。
日もとっぷり暮れたし、寒くなってきたし帰ろうかな、と思ったら、
以前前を通りかかって、そのたたずまいに妙に惹かれた、
広島風お好み焼きやさんがちょうどのれんを出していたので、
ふらふらと入ってしまった。

カウンターと小さなテーブルがふたつだけの小さなお店、くるみ。
なかなか人気のあるお店のようで、次々とお客さんが入ってきて、
あっという間に満席になってしまった。

「広島に帰ったら、たまにお好み食べに行くけど、
アルバイトのお兄ちゃんがやいてくれるでしょー?
やっぱり自分で焼きとーなるのよねー。
お店ではやっぱり自分で焼かないと納得できんのよねー」

と、広島出身らしいおばちゃんが、
常連さんと思しきお客さんと会話をしながら、
ひとりでせっせと何枚ものお好み焼きを焼いてくれる。

広島風お好みって、結構どかーんとしててお腹いっぱいになるけど、
ここのは割と小さめで、味もあっさりしていておいしかった。
広島風はでかい鉄板がないと、自分ではなかなか焼けないから、
ちょっと食べ歩いてみたくなったな。
こんどは下北にでも行って見るか。

拍手[0回]

髪切りました。久々に。
長めなので美容院にはあまりマメにいかず、
そろそろやばくなってきたと思ったら行くスタンスなので、
半年とか間があいてしまいます。
お年頃(おいおい)の女子(おいおい)としてはよくないですね。おいおい。

しかも私は美容院での意思疎通に成功したことがありません。
みなさまはいったい、どのように、したい髪型を伝達しているのでしょう?
まー写真を持っていくとか
「だれだれさん風に」
とか言うとわかりやすいのかな?

いつも「おまかせで」と言ってみたいのですが、
「どんな感じがよいですかねえ?」ときいても、
なかなかおまかせでやってはくれないですよね。

ここんとこ数年、目指していたのは
実はジェニファー・アニストンのこの髪型で。
ph_rachel.jpg













・・・しかし、美容院で
「ジェニファー・アニストン(もしくはフレンズのレイチェル)」
という勇気がない・・・。

小西真奈美ちゃんのこの髪
manami.jpg












もいいかなと思っていたけど
「髪を短くした小西真奈美で」
ともいえませんよ・・・。

あとは長いままで「髪の長かったころの米倉涼子」とか
切るなら「カート・コバーン(もしくは髭のストー)」
風にもしてみたかったのですが、
いずれにしても、・・・説明できません。

というわけで、本日はもー
「傷んでるとこばっさりやっちゃってください」
とだけ言って、現状維持にするつもりでした。
「傷んでるとこですか・・・結構切っちゃっていいですかね?」
「あーいいですいいです。切っちゃってください」
といったら、思った以上にばっさりで、
しかもすきばさみでがんがんすきまくられ、
気がつくと結構短くなっておりました。

「どうですか?大分イメージ変わりましたねえ」
「そうっすねー」

ふーん。結構すっきりしていいかも。
結果おまかせに近くなって、満足です。

拍手[0回]

最近深夜のトーク番組だのバラエティだので、
連日要潤をみかけるのはナゼだ?
と思っていたら、ドラマが始まるんですね。

ちょーど1年前くらいですか、ウルルンで、
要潤がフィンランドに廃棄物からインテリアだの雑貨だの作りに行く
というのをやってまして。
私はそのとき、「フィンランド」ってのに惹かれてこの番組をみておったのですが、
まー要潤がゲージツ家肌の男気のあるところをみせておりました。
それをきっかけに、私の要潤への注目度が高まり始めました。

なにげに本屋に行けば、「王子辞典」なる本の表紙に、
堂々と薔薇1本持って出ていたり、
(むしろくわえて欲しかった)
バラエティではテンション低めに(ここポイント)
的確なボケを見せ。

31838090.JPG












ステキだ・・・・・・・・・・・・・・・・。

(あ、ちなみに私はドラマは見ないので
本職の要潤はよくわかんないのですが・・・)

そしてとどめは、キャナメは香川出身(ボーナスポイント500点)
しっかり「UDON」にも出演し。

よく、好きなタイプは芸能人でいうと誰?
とかきかれるじゃないですか。
私はいつもいまいち思い当らなくて困っておりました。
いや、いるけど、結構マニアックなミュージシャンになっちゃうからさ。
「ミッチー」って答える手もあるけど
ミッチーは「好きなタイプ」というより、人として好きだし。

今までそういう意味合いで「萌萌萌萌萌!!!」
となったのは、元イエローモンキーのギターのEMMAさんですが、
これだって一般的にあげる名前でもねーしな。
(ちなみに今でもDVD観るとときめきまくります)

これからは「要潤」でいきます。
ここんとこかなり萌えます。

・・・でも実は数ヶ月前に、友達に
「要潤」でいこうと思うけど、どう?
ってきいてみたら
「・・・微妙」
とダメ出しされたことがあったのだ・・・。
なんでや?
なにがあかんのや・・・。

拍手[0回]

うわー、びっくりするやん!

とゆーのが最初の感想でした。
渋谷にあるパン屋さん(ブーランジュリーってゆーべき?)
vironの「レトロドール」というバゲットを食べたときの。

色々おいしいフランスパンはございますが
これはちと格が違ったね。

皮は厚めでばりっばり。
中はもちもちのもっちもち。
食感最高。
めっちゃ好み!!
味も、最初からおいしいとは思ったけど、
食べ進むとさらに味わいが深まる。

・・・思わず1本ひとりで食べちゃったよ。
焼きたてにかぶりつきたい~!

「レトロドール」の他に、粉をまぶしたやつと、
中身つまりぎみの(両方名前は忘れました)
3種類のバゲットがあるので、次回は違うのを買ってみよう。
東急本店のヨコなので、なかなか行かないエリアではあるが。

あーびっくりした。

拍手[0回]

気がつくと
ここ最近「昭和な感じ」というフレーズを多用しております。
もうインターネットとデジカメとipodとHDDレコーダーがないと
(携帯電話は別になくてもいいや)
生きていけないような生活にどっぷりな一方、
このハイテク&情報過多な生活からいさぎよく足を洗いたいような。
いや、洗えないですけどね・・・。

でも今日友達と
新宿の昭和の香り漂うサ店で
レコードとかテープの時代からCD-ituneの時代まで
実体験できてよかったよね、とか
ipod以前は旅行に出るたび、
持っていくテープとかMDのセレクションに悩んだよね、とか
お好みMIXテープもしくはMD作ったよね、
とか話をしていて、
「昭和の香り」としか表現できないような
サザエさんもしくは天才バカボン的な世界観を
説明ナシに実感できる時代を生きてこれてよかったな、と
しみじみ思ったのでした。

ちなみにその昭和な香りのサ店は
「ローレル」という名前からして昭和な
半世紀以上続いているらしい(伝票にSINCE1946と書いてあった)
めっちゃ使い込まれたウォーターピッチャーや
クリアファイルに古ぼけたパフェの写真がはいってるようなメニューで
だっさださのインテリアと絵に飾られた
レトロを狙っているわけではない、ただのだっさださのサ店なのだ。
例えばコーヒーについてきたクリームピッチャーの口んとこに
「クリーム固まってるやん!」
という筋金入りのトコでした。
(ピンク電話もあったよ)
はー妙に和むぜ。

年末にTVで観た「ALWAYS 3丁目の夕日」は
さすがに生まれてない頃の話なので、懐かし感はないけど、
薬師丸ひろこの昭和の母っぷりに驚嘆いたしました。
もしバカボンが実写になったら(ありえないが)
バカボンの母を演じられるのは薬師丸ひろこをおいてないであろう。

でもなんだかんだいって、この意味不明な駄文を書いているのは

明日友達に返さなくちゃいけない
イエローモンキーのDVDを観て
バカテンションが上がっちゃったからなんだよう!!

平成のバンドなのに、昭和感ぷんぷんのこのバンドは
ほんっと色あせなくてかっこいーわー。
今までさんざんいろんなライブを観たし、
コーフンしたライブも、感動したライブも、
ひたすら楽しかったライブもいっぱいあるけど、
こんな風にバカテンションが上がってしまうのは
やっぱイエローモンキーが随一です。
ああ、このバンドのライブももう見られないのか。
でもいっぱい体験しておいて本当によかった。

拍手[0回]

ホリデーシーズンもクライマックスのクリスマス前3連休の中日
わたくしはちんまりと、TVの前に正座しておりました。
(あ、ええ、正座はウソですごめんなさい)
いいのかこんなことで?
いいんです。これでよいのです。
正直、決勝進出コンビリスト見て「・・・微妙?」と思ってはいたものの、
やっぱりとっても楽しみにしていたのです。
えむわ~ん、ぐら~んぷり!

特に東京では、ちゃんとネタをTVで見られる機会があんまないし、
芸人さんの気合の入れ方が違うもんね。コレは。
前半終って
・・・笑いのツボに入らない・・・と脱力しかけましたが、
結果的にサンドウィッチマンの劇的優勝で、おもろかったです。
あのビジュアルはすげーわ・・・。タイムスリップしたかとおもたわ。

ネタも何度か繰り返してみたけど笑えるねー。
私はがなり系の漫才があんまり好きではないので、
あの力の抜けた突っ込みがはまった。
ボケで笑わすんじゃなくて、突っ込みでボケを膨らますってやり方が好き~。
といいますか、サンドウィッチマンの突っ込みは結構ボケもかましてたしね。
ぴんから兄弟のくだりはやられたぜ。

ローテンションボケのダイアンも、私的にはTOP3に入りますけど・・・。
評価低かったなあ。
あの棒読みの意味不明のボケはかなり好きだ。
ぜひ来年も出てきていただきたい。
来年はそろそろNON STYLEにも出てきていただきたい。
そんでもって、笑い飯に、今度こそ度肝抜くネタをやっていただきたい!
敗者復活戦おもしろそーだな。
寒そうだけど来年は観に行こうかしら。

拍手[0回]

なーんとなく、漠然と、中学生くらいのときから翻訳に興味があった。
興味といってもなんとなく面白そうだなと思っていた程度で、
勉強しようと思っていたわけでもなく。
ただ、子供の頃に外国の物語が好きで、
翻訳された子供の本に親しんでいたのに、
中学生くらいになってもーちょい大人向けの翻訳本を読んでいたら、
なんか日本語がすっと入ってこないことがちらほらあり。
クソ生意気にも、
「・・・なんでこんなに読みにくいんだろう。私だったらもうちょっとわかりやすく書くのに」
なーんて思っていたのだ。

英語にも特に興味があったわけではなく、学校の授業以外で勉強したいとも思わなかった。
ただはじめて外国に行って、
実際にコミュニケーションの手段として使わなくてはいけなくなり、
そうしているうちに、言葉のもつ微妙なニュアンスとか、
単語同士の相性とか言い回しとかがちょっとずつわかってきて、
よーやっと気をつけて使うようになってきた。
ちょっと英語がわかってくると、翻訳への興味がまたぽわんと浮かんできて、
とりあえず一度勉強してみようか、でもお金あんまないし、ということで、
お気軽に通信教育に手を出し。
しかし元来怠け者なわたくしが、確固たる目的もないのに続けられるわけもなく、
あえなく途中挫折。
ちょっと時間を置いて、違う会社の通信教育に手を出し、またも挫折(笑)。
結局3回手を出して、全て途中で投げた(あーあ)。

だって、翻訳ってほ~~~~~んと難しいです・・・。

それでも、まだやりたいなーと思っていたところ、最近職場で業務の一環として、
結構翻訳とかプルーフ・リーディングの仕事が回ってくるようになってきた。
そーすると、挫折したとはいえ、ちょっとはかじった原則的なことが結構役立つんですね。

翻訳会社さんに出して上がってきた翻訳原稿のチェックをしてると、
自分で訳す以上に時間がかかったり。
翻訳会社さんは、基本的に書いてある単語は訳出しなきゃいけないし、
省いたり大胆な意訳はしないってスタンスでやってる(みたい)なので、
そーすっと実に日本語が不自然なんだよなー。
まー内部のことがわかってないと、原文の意味がわからんていう事情もあるので
あまり文句も言えないんだけど。
この、原文と意訳の塩梅が難しいなあ、とずっと思っていたのですが。

そんなとき、図書館で目に付いたこの本を読みました。
51D9Y73PFFL._AA240_.jpg













かなり目からウロコです。
直訳だと意味がわからない、などという言い訳をずばっと切っちゃってます。
荒くまとめると、

直訳だと意味がわからないなんて、それはちゃんと原文を読み取れていないからだ、と。
その文のもつ原風景が描ければ、わからない日本語になるはずがないと。
文がわかったふりして、推測を交えても同じ絵は描けていないんだと。
それを意訳という言葉でごまかしてはいけないと。

・・・まあ、そんな感じの意味合いです。
原文がわかんないから、ヘンな日本語になるというのは、まさに本質をついてますね。
当たり前っていえば当たり前のことかもしれないけど、
確かに、ちゃんとわかってないと、適当に日本語をごまかして
間違った絵を描いてしまいがちです。
今日は職場でちょっとなじみのない書類の訳をしたので、
意味をきっちりつかむのに苦労したけど、
ちゃんと中身が理解できたらおのずと読みやすい日本語になりました(はず)。

原風景か。
いい表現だな~。
この言葉に目からウロコ。

拍手[1回]

最新CM
[03/17 vackersno]
[03/16 ny-cafe]
[03/08 vackersno]
[03/08 ny-cafe]
[02/16 vackersno]
[02/16 SuzyQ]
[02/15 vackersno]
[02/15 SuzyQ]
[02/10 vackersno]
[02/10 SuzyQ]
最新TB
photoback
プロフィール
HN:
vackersno
性別:
女性
自己紹介:
放浪生活を夢見つつ、
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。

上記旅行blogも更新中。
ブログ内検索
アクセス解析
バーコード
Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
忍者ブログ [PR]