日々つれづれ。
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脳天気な旅行記の途中ですが。
金曜日、案外大きい揺れを感じて会社の外に出て、
そこで同僚と「でかかったね〜」なんて話しているときには、
こんなに凄まじいことになっているとは思わなかった。
私、阪神大震災を経験しているのに、それでもなんと言う想像力不足。
土曜の夜は一晩中地震警報が携帯に入って、
体感余震はそれほどなかったけど、それでも恐ろしくてしょうがなかった。
「強い揺れに備えてください」って言われても、緊張して身を固くしてしまうのがせいぜい...
こういうとき一人暮らしは心細い。
阪神の時は実家にいたからな...
でも、被害ゼロの私でもこんなにおびえてしまうのに、
被災した人たちの恐怖心はいかばかりか...
地震より、津波の恐ろしさを思い知らされた。
明日から忙しくなるから、大量に作った暖かいポトフを食べながら、
瓦礫の山の被災地のニュースを見ていると、
どうしようもないけど申し訳ない気になってくる。
今できることは募金くらいか。
いろんなとこが募金を募っているけど、
自治体に直接寄付が一番効率的という情報をもらった(ひらたく言えばピンハネなし)
じき公式の義援金が立ち上がると思う。
阪神のときにはそれでも瓦礫の下から何日かぶりに救助されたとか、
ちょいちょい明るいニュースがあったけど、今回は、津波の被害ではそれもなかなか聞かれない。
なにか明るいニュースは、と思っていたら、
今日やっと、15km沖合を漂流していた男性が救助されたとのニュースが。
壊滅状態の名取市で、配給のおにぎりをうれしそうにTVカメラに見せるちっちゃい男の子。
「チリ地震を経験してるから、今度も乗り越えられる」と気丈に笑うおじいちゃん。
それから、ニュースサイトに出てた、仙台空港から救助された女の子の笑顔。
孤立してる人たちが、一刻も早く救助されますように。
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。
上記旅行blogも更新中。