日々つれづれ。
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ナショナル・ジオグラフィックの翻訳教室、先日最後の課題を出し終わりました。
半年って結構あっとゆー間だったな。
課題の内容が毎回興味深いものだったので、
通信講座はいつも挫折してしまう私でもクリアできました。
課題提出は2週間に1回だけど、分量がそんなにないので、割と余裕ですべて締切前に出せたし。
とはいえ、余裕で出せたのと出来とは別。
まだ2回分の評価は返ってきていないけど、
10回分の評価はBが1回、Bプラスが6回、Aが3回。
これじゃ〜目標だった総合評価Aはちと厳しいかな...
Bプラが多すぎ。あとひとひねりすればAもらえたのかなと思うと余計悔しいぜ。
ま、ここの差が結構大きいんでしょうね。
あと2回の課題も、Aもらえる自信があまりないな。
特に最後の課題は、提出してから致命的なケアレスミスをみつけてしまった...orz
まあ、英文の内容を正確に読み取って、
それを忠実に伝えつつも読みやすい日本語で書き直す、という作業が
いかに難しいかを痛感しました。
自分の表現力の乏しさもね。
とっても基本的なことですが、これがほんとに難しいのよね...
まだまだ修行と詰めが甘いね。
次期はもう始まっちゃったから、その次のタームにまた挑戦しようかな。
先日からナショナル ジオグラフィックがやってる通信の翻訳講座始めました。
最新号の(もちろん未発売分)記事の一部が課題となり、
2週間ごとにメールで提出、とゆーもの。
申し込むと半年分のナショジオ英語版、日本語版も送られて来るけど、
それ以外特にテキストや練習問題はナシ、課題の添削のみというシンプルな講座です。
第1回の課題を出して、数日前に課題に使われた記事が載ったナショジオが送られてきた。
やっぱプロの訳文はすげーな。表現力が。
私も曲がりなりにも英日の翻訳レビューのお仕事をしていますが、
まあ、日々オノレの日本語能力のなさに愕然としておるわけですよ。
日頃、いかに日本語えーかげんに使っているか思い知らされる。
なんて語彙が貧困なのかしら、なんでこんなに同じ表現ばっかしか使えないのかしら。
国語は結構自信あったのになあ。文章書くのも割と得意だと思ってたのになあ。
(このblog程度の文章しか書けないくせに?とか言ってくれるな)
んで、今日第1回目の課題に赤ペン入って返ってきました。
なんども読み返したはずなのに、やっぱ推敲足りなかったなあ。
結果はB。
やっぱどうしても原文に引きずられちゃうなあ。
ナショジオの講座は、最終成績でA判定をもらえれば、ナショジオの翻訳者に登録してもらえるらしーです。
最終A判定ってことは、コンスタントにA判定もらわないとだめってことね。
結構ハードル高いけど、最後はぜったいA判定欲しいなあ。
今まで通信教育は進研ゼミに始まって(笑)いくつか手を出しましたが、
まともにコンプしたことがありません...
でも今回はやり抜けそうな気がするわ。モチベーションがあるもん!
第2回はもう提出しちゃって、「あれ?ここちょっとまずかったかな」ってもう思ってるとこがあるので、
残りのあと10回、がんばろ〜〜〜〜〜!
お正月というのは人生行き当たりばったりな者(私だ)でも、
なんとなく今年の抱負っちゅーか意気込みっちゅーか決意を
ぶちあげたくなりますね。
まー意思薄弱なヒト(私だ)は、決意を固めつつも、
12月にはすっかりだらけきってしまい、昼夜逆転の日々を送って
また年末に猛省したりするのですが(しつこいようだが私だ)。
12月から無職だったせいで、学生時代の夏休み並みの長期休暇をすごしていましたが、
まもなく社会復帰。
えーと、去年の1月頭のエントリーを見直してみましたら、
翻訳に対する意気込みみたいなことがちょっと書いてありましたね。
昨年夏くらいから手に職がないことから来る焦燥感に襲われ、
とりあえずなにかせねば!と翻訳学校に通い始めてはみた。
う~ん、これでやっていくには道はとっても長そうだけど、
やっぱりこれで行こう!と決意を固めるも、分野を絞れず途方にくれて終わった昨年。
年末&大不況で、仕事もみつからず結構焦っていましたが、年末ギリになって
どうにか希望だった翻訳関連の仕事に派遣で拾ってもらえました。
超ラッキー!!!
というわけで、どうにか去年は方向性を決められたという意味では成功したのではないかと。
めっちゃベイビーステップ。
でもぐーたらな私には私のペースっちゅーもんがあるんじゃい。
進まないよりいいでしょ、とほめてオノレを育ててあげる。
そしてこれからが本番。
なのにっ!
超ラッキー!に安心して、もー年末年始はだらだらしまくり。
ガッコの課題も放置して、やっぱり締め切りぎりぎりになっちまいました。
ここ、これではいかん。
せめて年の初めに、きっちりと決意表明しておかなければ。
今年はせっかくチャンスをいただいたお仕事でいろんなことを吸収しつつ、
さらにモチベーションをあげていきましょう。
あんまりきっちり計画をたてるといやになっちゃうけど、
漠然とでもいいから、3年計画くらいで、この道でどーにか食べていけるよう
決意がぶれないようにしましょう。
来年の1月に読み返すように記録しときます。
わかったか、オレ!
先日、こんな記事を書いたんですけども
同じ著者の「翻訳入門」てのも図書館にあったので読みました。
ああ、またまた目からぽろぽろうろこ。
頭でっかちに理解するのではなくて、
ストレートにすこーん、と入ってくる感じです。
最近、職場で翻訳ばっかやらしてもらってるんですけども
ちょっと慣れてきたというのもあるかもしれないけど、
これ読んでから、あんま迷うことがなくなって
出来上がったものがすっきりしている気がしますです。
今年はちゃんと勉強しよう、と思いつつ、1月ももー終わりだけども、
習うんだったらこの方に教わりたいなー。
医薬翻訳の講座はもってらっしゃるようです。
医薬か・・・。
基礎を学ぶには適した分野、と著者はおっしゃっておりますが。
でもやっぱ、習いたい人に習うのが一番よねえ・・・。
なーんとなく、漠然と、中学生くらいのときから翻訳に興味があった。
興味といってもなんとなく面白そうだなと思っていた程度で、
勉強しようと思っていたわけでもなく。
ただ、子供の頃に外国の物語が好きで、
翻訳された子供の本に親しんでいたのに、
中学生くらいになってもーちょい大人向けの翻訳本を読んでいたら、
なんか日本語がすっと入ってこないことがちらほらあり。
クソ生意気にも、
「・・・なんでこんなに読みにくいんだろう。私だったらもうちょっとわかりやすく書くのに」
なーんて思っていたのだ。
英語にも特に興味があったわけではなく、学校の授業以外で勉強したいとも思わなかった。
ただはじめて外国に行って、
実際にコミュニケーションの手段として使わなくてはいけなくなり、
そうしているうちに、言葉のもつ微妙なニュアンスとか、
単語同士の相性とか言い回しとかがちょっとずつわかってきて、
よーやっと気をつけて使うようになってきた。
ちょっと英語がわかってくると、翻訳への興味がまたぽわんと浮かんできて、
とりあえず一度勉強してみようか、でもお金あんまないし、ということで、
お気軽に通信教育に手を出し。
しかし元来怠け者なわたくしが、確固たる目的もないのに続けられるわけもなく、
あえなく途中挫折。
ちょっと時間を置いて、違う会社の通信教育に手を出し、またも挫折(笑)。
結局3回手を出して、全て途中で投げた(あーあ)。
だって、翻訳ってほ~~~~~んと難しいです・・・。
それでも、まだやりたいなーと思っていたところ、最近職場で業務の一環として、
結構翻訳とかプルーフ・リーディングの仕事が回ってくるようになってきた。
そーすると、挫折したとはいえ、ちょっとはかじった原則的なことが結構役立つんですね。
翻訳会社さんに出して上がってきた翻訳原稿のチェックをしてると、
自分で訳す以上に時間がかかったり。
翻訳会社さんは、基本的に書いてある単語は訳出しなきゃいけないし、
省いたり大胆な意訳はしないってスタンスでやってる(みたい)なので、
そーすっと実に日本語が不自然なんだよなー。
まー内部のことがわかってないと、原文の意味がわからんていう事情もあるので
あまり文句も言えないんだけど。
この、原文と意訳の塩梅が難しいなあ、とずっと思っていたのですが。
そんなとき、図書館で目に付いたこの本を読みました。
かなり目からウロコです。
直訳だと意味がわからない、などという言い訳をずばっと切っちゃってます。
荒くまとめると、
直訳だと意味がわからないなんて、それはちゃんと原文を読み取れていないからだ、と。
その文のもつ原風景が描ければ、わからない日本語になるはずがないと。
文がわかったふりして、推測を交えても同じ絵は描けていないんだと。
それを意訳という言葉でごまかしてはいけないと。
・・・まあ、そんな感じの意味合いです。
原文がわかんないから、ヘンな日本語になるというのは、まさに本質をついてますね。
当たり前っていえば当たり前のことかもしれないけど、
確かに、ちゃんとわかってないと、適当に日本語をごまかして
間違った絵を描いてしまいがちです。
今日は職場でちょっとなじみのない書類の訳をしたので、
意味をきっちりつかむのに苦労したけど、
ちゃんと中身が理解できたらおのずと読みやすい日本語になりました(はず)。
原風景か。
いい表現だな~。
この言葉に目からウロコ。
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。
上記旅行blogも更新中。