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日々つれづれ。

    

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なーんとなく、漠然と、中学生くらいのときから翻訳に興味があった。
興味といってもなんとなく面白そうだなと思っていた程度で、
勉強しようと思っていたわけでもなく。
ただ、子供の頃に外国の物語が好きで、
翻訳された子供の本に親しんでいたのに、
中学生くらいになってもーちょい大人向けの翻訳本を読んでいたら、
なんか日本語がすっと入ってこないことがちらほらあり。
クソ生意気にも、
「・・・なんでこんなに読みにくいんだろう。私だったらもうちょっとわかりやすく書くのに」
なーんて思っていたのだ。

英語にも特に興味があったわけではなく、学校の授業以外で勉強したいとも思わなかった。
ただはじめて外国に行って、
実際にコミュニケーションの手段として使わなくてはいけなくなり、
そうしているうちに、言葉のもつ微妙なニュアンスとか、
単語同士の相性とか言い回しとかがちょっとずつわかってきて、
よーやっと気をつけて使うようになってきた。
ちょっと英語がわかってくると、翻訳への興味がまたぽわんと浮かんできて、
とりあえず一度勉強してみようか、でもお金あんまないし、ということで、
お気軽に通信教育に手を出し。
しかし元来怠け者なわたくしが、確固たる目的もないのに続けられるわけもなく、
あえなく途中挫折。
ちょっと時間を置いて、違う会社の通信教育に手を出し、またも挫折(笑)。
結局3回手を出して、全て途中で投げた(あーあ)。

だって、翻訳ってほ~~~~~んと難しいです・・・。

それでも、まだやりたいなーと思っていたところ、最近職場で業務の一環として、
結構翻訳とかプルーフ・リーディングの仕事が回ってくるようになってきた。
そーすると、挫折したとはいえ、ちょっとはかじった原則的なことが結構役立つんですね。

翻訳会社さんに出して上がってきた翻訳原稿のチェックをしてると、
自分で訳す以上に時間がかかったり。
翻訳会社さんは、基本的に書いてある単語は訳出しなきゃいけないし、
省いたり大胆な意訳はしないってスタンスでやってる(みたい)なので、
そーすっと実に日本語が不自然なんだよなー。
まー内部のことがわかってないと、原文の意味がわからんていう事情もあるので
あまり文句も言えないんだけど。
この、原文と意訳の塩梅が難しいなあ、とずっと思っていたのですが。

そんなとき、図書館で目に付いたこの本を読みました。
51D9Y73PFFL._AA240_.jpg













かなり目からウロコです。
直訳だと意味がわからない、などという言い訳をずばっと切っちゃってます。
荒くまとめると、

直訳だと意味がわからないなんて、それはちゃんと原文を読み取れていないからだ、と。
その文のもつ原風景が描ければ、わからない日本語になるはずがないと。
文がわかったふりして、推測を交えても同じ絵は描けていないんだと。
それを意訳という言葉でごまかしてはいけないと。

・・・まあ、そんな感じの意味合いです。
原文がわかんないから、ヘンな日本語になるというのは、まさに本質をついてますね。
当たり前っていえば当たり前のことかもしれないけど、
確かに、ちゃんとわかってないと、適当に日本語をごまかして
間違った絵を描いてしまいがちです。
今日は職場でちょっとなじみのない書類の訳をしたので、
意味をきっちりつかむのに苦労したけど、
ちゃんと中身が理解できたらおのずと読みやすい日本語になりました(はず)。

原風景か。
いい表現だな~。
この言葉に目からウロコ。

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