日々つれづれ。
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去年参加してすっかり気に入ってしまった、
長野県の小海町で行われるフィンランド夏至祭に今年も行ってきたよ。
なにしろ去年は大雨にたたられたので
(それでも灯油ぶっかけながら、 ぼーぼーと火は焚いていたけれど)、
今年はぜひぜひぜひ晴れ、いや、曇りでもいいから天気に恵まれて欲しかった!
ちなみに去年の様子はコチラ。
天気予報では怪しかったが、祈りは通じたぜ。
このお祭り、小海町周辺の住人がボランティアベースで開催しているらしく、
商業の香りゼロ、アットホームでよそものもすぐにとけ込める、すごーくすてきなイベントなのだ。
こじんまりしてるしね。
今年は、湖畔に並べる手作りのキャンドル作りから参加。
とかしたロウを、透明なケースの中に流し込み、くるくる回して固めていく。
2 つ作って、1 つは夜会場に灯して、1 つはお持ち帰り。
ぶかっこうなところに味があるんや!
どっちを持って帰ろうかしばし悩む。
笑顔がとってもかわいいキャンドル職人のお姉さんの作品は見事。
「そりゃねー、多分もう1 万個以上は作ってますからね」ですって。
今年は小海町と縁があるとゆーサンコンさんが来ていて、
そのせいか会場にはクスクスの屋台も。
おそばも、その場で手打ちで作ってる本格派なのに、300 円と激安。
他にも、手回しのコーヒーミルで豆を曳いて煎れてくれるコーヒーや、
手作りのシフォンケーキなど、どれも丁寧に作っているのに安くておいしい!
夕方、コッコという巨大たき火が始まり、
キャンドル職人のおっちゃんが丁寧に丁寧に並べていたキャンドルに灯が灯り、
湖の上にもプチコッコとキャンドルが浮かび。
あーもうめっちゃきれ〜い!
何時間でもぼーっとできる感じ。
湖畔では地元アーティストのライブや大道芸などもイベントが。
観てるお客さんも踊ったり盛り上げたり、この一体感がまたえー雰囲気。
火を吹く人もいれば。
去年もイベントのトリをつとめた「ヤツオーケストラ」は、
地元のさまざまなアーティストが集まった、民俗学団。
アフリカの太鼓やオーストラリアの楽器を使った演奏が、この雰囲気にぴったり。
ボーカルのお姉さんはめっちゃ魅力的な声だし。
さっきまでコーヒーを売っていたおじさんも、
かわいいキャンドル職人のお姉さんも、キャンドルを並べていたおっちゃんも、
この楽団の一味なのです。
いやいや、ほんとにすてきだよこのイベントは。
来年も行きますよー、きっと!
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。
上記旅行blogも更新中。