日々つれづれ。
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そういえばずいぶん長い間、
「ま。おひとつ。まあまあまあまあ、まあまあまあまあ」
「おっとっとっと」
(若干ラーメンズのパクリ)
てな感じに、お酌とかする場面にいあわせていなかったわけですよ。
「会社の飲み会」的なところに縁が遠くなっていたし、
たまに宴会的なところに行っても、みんな生ビールとか、輸入モンのビールだったりで、
びんビールとかとっくり入り熱燗とか、頼む人あんまいなかったし。
それが昨日、友達3人とお夕食に行って、
ひとりがエビスのびんビールを注文しました。
ややこしいのでビールの人をエビス、
もうひとりをチューハイ、
あとはわたくし、としましょう。
ちなみにわたしは2人とも友達ですが、
チューハイとエビスはわたくしを介して知り合った関係で、
そんなにまだ親しくはありません。
ビールが来ると、チューハイはエビスにビールをついであげました。
かんぱーい、って感じで食べ始め。
まー和気あいあいと話をしつつすき焼きなぞ食らい。
エビスの子のビールがなくなります。
チューハイは、エビスにビールをついであげるよう、わたくしにいいました。
ごく当たり前のように。
「あ~ダメダメ。あたしお酌ってダメなの」
と、わたくしは断わりました。わたくしはお酌をするのがキライなのです。
しかもエビスはフツーの友達ですから。
わたくしがビールをつがないので、エビスはちょっとどうしようかな、という感じでした。
結局チューハイがまたエビスにビールをついであげました。
わたくしのこの空気を読まない行動で、
特にその場の空気がまずくなった、とか、そこまではいってないけど、
べつにお酌くらい、どーってことないわけですよ。
単にびんをひっつかんでついであげればいい話ですから。
は~い、とさらっとついであげればすむ話だから。
わたくしにお酌をするように、といったチューハイにしたって、
自分は一度したから、今度はあなたね、的な、
まあいえば、わたくしに恥をかかさないように、
機会を譲ってくれるつもりで言ってくれたんだとは思います。
なので、チューハイに腹をたてているということは全くありません。
彼女は本当に世話好きな、親切な子なだけなのです。
でも彼女の常識とわたくしの常識は違う。
わたくしは昔からお酌をするのがキライですが、
意固地にお酌をしなかった自分に、
お酌がキライというより、お酌という行為を憎んでいる自分に
あらためて気づいてびっくりしました(笑)。
どーしてもせなあかんときは、そりゃまーしまっせ。内心はいやいやながら。
でも友達との飲みに、お酌はいらんやろ。
なぜこんなにキライなのかというと、
お酌という行為は、わたくしにとっては
押し付けがましいだけの行為に思えるからです。
別に高尚なポリシーがあってのことではございません。
単に押し付けがましいことをしたくないだけなのでーす。
ん?でも、酒とビール以外、
例えばワインとかお茶とかお水なら、
にこにこと進んでついであげるよな・・・。
なぜ、酒とビールはダメなんだろう。
なぜだかわからないけど、この2つは絶対につぎたくない。
ともあれ
二度とわたくしにお酌しろなどと言うな。
ただただお酌という慣習を憎みます。
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。
上記旅行blogも更新中。