日々つれづれ。
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さて続きです。
ちょっと前後しちゃうけど、モンサラーシュで風びゅーびゅーの中
夕日が落ちていくのを見ていて、体が冷え切ってしまい、
すぐそばにあったカフェに飛び込んでみたらば、
パチパチと薪をくべた暖炉の火がまーるく暖かくって、とってもほっこり。
カフェラテとスコーンを頼んでみました。
かわいい布の袋の中に、温めたスコーンが入っています。
BGMもなく、聞こえてくるのはパチパチいう火の音のみ。
あー至福!
さて所変わってポルト。
最後はちょっといいもの食べたかったんだけど、雨がすごいしちょっと時間が早いしで、
なかなかレストランが見つけられない。
(ポルトガルのレストランはだいたい8時くらいにオープンなので・・・)
とりあえず開いてるレストランに飛び込む。
ここでは、どーしても食べたかったタコの天ぷらと、シーフードのリゾット、アローシュ・デ・マリシュコを食べた。
写真にはないけど、ポルトガルの代表的なスープ、千切りのケールが浮いたポテトスープのカルド・ヴェルデもいただいたよ。
このレストラン、見た目は全然ぱっとしないし、お客は全くいないしで、全然期待していなかったけど、
おいしかった!
もータコの天ぷらなんて、信じられないくらいタコがやわらかいし、
アローシュ・デ・マリシュコも、量はすんごいけど、海の幸のダシがよく出てて、
塩加減も控えめの優しいお味だったもんだから、完食しちまった。
しかしタコ天といい、シーフードが多いことといい、ポルトガル料理はものすごく日本人好みだと思うんだけど、
なんで日本にはあまりポルトガル料理屋がないのかな?
スペイン料理屋は結構あるのにねえ。
今度はぜひ日本のポルトガル料理も食べてみたいよう!(高そうだけど・・・)
ポルトでどうしても食べたかったものがもうひとつ。
それは、日本のカステラの原型、ポルトのお菓子、パオン・デ・ロー!
中が生焼けなのがミソらしいよ。
でもこれ、ホールで売っているので、さすがに買えませんでした・・・。
どうにか、切り売りしているのをひとつみつけて食べてみると、
カステラほどべたべたしていなく、素朴なお味。かなり好き!
でも切り売りだからがっつり焼けたやつだったのよね。生焼け版食べてみたかったな。
ところでポルトガルの国民食、干しダラですが、
スーパーでこんな感じで売ってます。
近くに行くと、かなり干物臭がします。
しかし、でかいよなあ・・・。どーやって持って帰るんだろう・・・。
さすがに干しダラはムリなので、このスーパーで
自分のお土産に、ポルトガル南部、アルガルヴェの塩と、
ポルトガル料理の味付けに欠かせないという、赤ピーマンのペースト、マッサ・デ・ピメントを購入。
塩は2ユーロ足らずだったけど、空港で同じものを4.5ユーロで売ってました。
結構食べましたが、困ったことに食べたいものが食べ切れなかったんですよ。
カモの炊き込みご飯、アローシュ・ド・パトも食べたかったし、
魚介のスープ、クレメ・デ・マリシュコも食べたかったし!
タラのコロッケも食べてないし、シンプルなイワシの塩焼きも食べたかった!
いつかまたゆかねばー!!
これでポルトガル旅行記は一応おしまい。
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。
上記旅行blogも更新中。