日々つれづれ。
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ダージリン急行を観に行ったとき予告を観てから、
すっごく楽しみにしていた映画でございます。
このスチールがえー感じだし、スウェーデン映画だし。
ということで、今月末日にして初めて定時退社し、映画館へGO。
いや~、
なんじゃこのキテレツな映画は~!?
なんといいますか、このスチール写真にこの映画全体が集約されております。
全編これ絵画的な構図、カメラワークは1シーンごとに固定でまったく動きなし。
白っぽいメイクで生気のない顔の登場人物たち(表情も乏しい)。
ストーリーは荒唐無稽、というか全く意味不明。
と書くとめっちゃけなしているように聞こえますが、
そーゆーわけでもないですよ。
シュールリアリズム系の展覧会を観ているような感覚でした。
といいつつ、全然シュールリアリズムではないけれど、
とにかく、水彩画のようにも見える映像は、
青黒い紗をかけた、ノーマン・ロックウェルの絵って感じなのです。
空は常に曇ってるし、画面は基本寒色系のトーンで、
ほんとに生気がないので、そのへんはノーマン・ロックウェルの対極ですが・・・。
なんだろーなこれ・・・。フシギなもの観ちゃったな。
映画観てるっていうより、スライド・ショー観てる感覚・・・。
北欧映画てやっぱヘンだよな・・・。
でもこれは、映画館で観てよかったです。
DVDだと退屈な気がする。
このスチールに「お?」と思った方はゼヒどーぞ。
あの独特な映像は一見の価値ありあり。
恵比寿の映画館では、明日5月1日に、笑い飯のトークショー付上映があります。
なぜ笑い飯!?なにを語るのだ笑い飯!?
めっさ行きたかったけど、勤務時間にかかるので行けませぬ。
同時に、同じ監督が大昔に撮ったSwedish Love Storyも公開中。
これも観に行ってみるか・・・。
映画の前にちょい時間があったので、
恵比寿の夕景を写メってみました。
携帯電話のカメラなので画像わりーけど。
ちょい興味あったので観てきましたよっと「愛おしき隣人」。
ほんと意味不明ですわーこれ。
一本のストーリー映画ってよりは
TVCMとかで使われそーな短編映像を集めたオムニバス映画っぽかったですね。
しかもこれ、各エピソード特にこれってオチがある訳でなく、
オイオイやりっぱなしかよって感じがなんともかんともシュールで笑っちゃいました。
北欧映画観たのは、おそらくコレが初めて?かも知れませんが、
嫌いな感じはしなかったので、なんか別のやつも観てみようかな。
なんだか真っ赤に盛り上がっていてうらやましい限りです・・・。
ほんと、やりっぱなしという表現がぴったりですね。
最後も、なに?なによ?なんやねん?と思っているうちに突然終ってぽか~ん・・・。
ストーリーを追求してはいけないのですね。
ともあれ、上のスチールを筆頭に、絵みたいな映像に惹かれました。で、カメラの動きがないから、中心人物以外の画面のはしっこの人たちの動きが気になって気になって。
あの映像って、どうやって撮ってるんでしょう?CGとか一切使ってないんですよね?
恵比寿では、ちょうど同じ監督の十数年前の作品も上映中ですよね。どう違うのか、観に行ってみようと思います。
あはは、確かにはしっこの人達の動き気になりました。
ただじっと座っているだけの人ですらw
あれはCG使ってないっぽいですよね。
自分の表現手法に相当こだわりがありそうって感じで
さすが巨匠ってとこでしょうか。尊敬します。
この監督の作品なら、エキストラの人もある意味主役ですね。
僕が観にいったのも恵比寿ですが、
十数年前の作品って、「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」ですよね?
興味あるんですけど、タイトルと内容からして
なんか女性向けなのかな?って感じで、足を運ぶにはちょっと抵抗感じてます^^;
観たらぜひ感想聞かせてください。
家の近所のツタヤで同じ監督の「散歩する惑星」というDVDを借りてきました。
あの固定カメラの表現をもーちょい堪能しよーと思ってます。
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。
上記旅行blogも更新中。