日々つれづれ。
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まだまだ暑いねー。
でも、夏の高校野球が終ると同時に、だいたい暑さは和らぐものなのじゃ。
おっと、今年の夏はまだ宇治金を食べておらんやないの~!
たいへんたいへん!食べに行かねばっ!
でも、東京でおいしい宇治金ちうのはどこに行けば食べられるのじゃ?
下町の方に行けば甘味処はありそうだけど、あんまり宇治金のイメージがないのよね。
あたくし、宇治金には少々こだわりがありまして。
といいますか、まずい宇治金食わされた日にゃー機嫌が悪くなってしまうのよ。
わたくしの理想とする宇治金は、
まず苦いくらいの濃ゆ~い抹茶みつ。甘味は超控えめで。
だって小豆入るし。
その小豆は、つや消しのつぶつぶタイプ。
のせるより、氷の中に埋めちまってください。
その氷ですが、ガリガリくんはダメよ。
ふわふわタイプでお願いいたしますっ!
んで、白玉はのせなくていいです。冷えて固くなるだけだし。
ミルクとかアイスクリームとかのっけるのは論外です。
な(笑)?
ああ、しかしそんな宇治金はいったいいずこに???
絶対失敗したくないので、ネットにて調べてみますと、
行動範囲内に期待できるお店発見。
向かうは下北沢。お茶屋さんが、午後だけ営業しているらしい茶店、
しもきた茶苑大沢さーん。
お茶屋さんだけあって期待できまっせ。
ほうじ茶氷も人気メニューらしいが、ここは迷わず抹茶あずきで。
あずきは、別皿にもできるそーですが、やはり埋め込んでいただきました。
どや!?この堂々たる風格。
この盛りっぷり、スキのないみつのかけっぷり、お見事。
後ろに移っているのは、お茶コンテストで獲得したらしい、おびただしい数(笑)のトロフィ。
お茶関係のマニアックな本もいっぱい置いてある。
なんて情熱的なお茶屋さん・・・。
崩れるから上から食べてくださいね~、といわれ、おそるおそる上からつつく。
ふぁっふあ~。
抹茶も濃くておいしい~!
そしてあずき。
しっかり、たっぷり埋まってます。
ああ満足。
もううちの駅前のエセ和カフェの宇治金など食えん。
そして、特筆すべきなのは、氷と一緒に出てきた、急須入りのあたたかい焙じ茶。
・・・うまあああああああ!
私焙じ茶よりは煎茶派なのですが、
この焙じ茶は香ばしくてびっくりするくらいうまかった。
今まで飲んだ中でダントツのうまさ。
さすがお茶マニアックなお茶屋・・・。
ちなみに、入り口に置かれているセルフ・サービスのミント入りの緑茶(冷)もめさうまです。
今度はお茶買って帰ろ。
待ってる間に、そのマニアックなお茶本をぱらぱらしていると、
もともと下北のあたりはお茶畑だったんですと。
今では想像もつかないけど。
でもそういえば、通りの名前も「茶沢通り」ってありますね。
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。
上記旅行blogも更新中。