日々つれづれ。
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エヴォラから路線バスを乗り継いでおよそ1時間半。
コルクとオリーブの木、牧場や畑の中にある丘の上に
ぽっかりと浮かぶ、人口800人の小さな村、モンサラーシュへ。
村からは周りの景色が360度見渡せます。
パッチワークみたいなパノラマ。
中心部でもほとんど人をみかけない、ほんとに静かな村。
15分で歩き終わってしまうけど、ここから眺める景色は何時間見てもあきないよー。
太陽の光とともに、周りの畑も街の白い建物も、どんどん色が変わっていくからね。
猫も幸せそうじゃないか。
ここの空気の透明感もすごいぞ。
広末涼子の比じゃないぞ。
この村は、「沈黙の音がする」といわれているそーです。
確かに静かだ。
そんなわけで、その静けさを堪能するため、城跡に登ってみたのですが、
その城跡付近で大々的に土木工事が進行中。
がががが、ががががと地面をほじくり返す音が響き渡り、沈黙の音どころではなーい(笑)!
そんで村の反対側の鐘楼に登って、空っ風(結構冷たいのよコレが)にびゅーびゅー吹かれながら、
ゆっくりと日が沈んでいくのを眺めます。こちらも風の音がすごいけど、「この世にひとり」気分は満喫。
日暮れまでがんばったため、すっかり手がかじかんだ。
猫さんがひなたぼっこしていたカフェに入ると、ぱちぱちと暖炉で火が燃えていて、
ふんわりとした暖かさがここちよい。
やっぱり火のぬくもりは格別。
オレンジ色一色の夜の村もすてき。
さて、ごはんを食べにでかけましょう。
現在は東京に生息中の関西産。
おいしいものと好きな音楽があれば
まあいいか。
上記旅行blogも更新中。