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日々つれづれ。

    

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ここんとこいろいろ起こっていたので、すっかり途中になってしまいました。
まだ冬のネタもあるので、あと2回、さくっとまとめちゃいましょう。

お友達のアパートの前にはメトロの高架があって、
週2回、その高架の下に朝市がたちます。
ばりばり下町の感じで活気に溢れております。
食べるの大好きフランス人なだけあって、お昼近くになるといろんなものが売り切れになっちゃいます。



鶏とか羽付きのまんまです...


ちょっとこじゃれたとこではムフタール市場とかね。
こちらは一日中やっているのでもうちょい洗練された感じ。
おいしそうなお惣菜屋さんやパン屋もあって、ひたすらきょろきょろしちゃいます。



冬のパリに来たら、とにかく食べたかったのがタルト・タタン!
ストックホルムでもアップルパイに固執していましたが...だって好きなんですもの。
ブラッスリーならたいがいあるよ、とはきいたものの、
ふつーのケーキ屋さんではなかなかみかけません。
どうせなら、めちゃくちゃおいしいヤツ!と慾かいてたら、
とうとう最終日までひっぱっちゃいましたよ...
いや、食べずには帰れない!

お友達のアパートのすぐ横のブラッスリーにもありました。
最後の日のランチなので、どフランスで行こう、と
クロックマダムとキッシュとタルト・タタン行っちゃいましたよ。
2人でシェアしましたが、それにしてももーめっちゃおなかいっぱい...
カロリー考えると恐ろしい。でもおいしかったのでいいのだ。







ああ、まだ食べていないものが...
出発日の朝、友達のだんなさんが
「なんだと〜?Berthillon(ベルティヨン)のアイスクリームをまだ食べていないだと?
パリ一、いや、世界一おいしいのに!」
と目をきらきらさせながらおっしゃるんですもの。
もっと早く教えてよ...さすがにもうムリです。
また今度ね。

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脳天気な旅行記の途中ですが。

金曜日、案外大きい揺れを感じて会社の外に出て、
そこで同僚と「でかかったね〜」なんて話しているときには、
こんなに凄まじいことになっているとは思わなかった。
私、阪神大震災を経験しているのに、それでもなんと言う想像力不足。

土曜の夜は一晩中地震警報が携帯に入って、
体感余震はそれほどなかったけど、それでも恐ろしくてしょうがなかった。
「強い揺れに備えてください」って言われても、緊張して身を固くしてしまうのがせいぜい...
こういうとき一人暮らしは心細い。
阪神の時は実家にいたからな...

でも、被害ゼロの私でもこんなにおびえてしまうのに、
被災した人たちの恐怖心はいかばかりか...
地震より、津波の恐ろしさを思い知らされた。

明日から忙しくなるから、大量に作った暖かいポトフを食べながら、
瓦礫の山の被災地のニュースを見ていると、
どうしようもないけど申し訳ない気になってくる。

今できることは募金くらいか。
いろんなとこが募金を募っているけど、
自治体に直接寄付が一番効率的という情報をもらった(ひらたく言えばピンハネなし)
じき公式の義援金が立ち上がると思う。

阪神のときにはそれでも瓦礫の下から何日かぶりに救助されたとか、
ちょいちょい明るいニュースがあったけど、今回は、津波の被害ではそれもなかなか聞かれない。
なにか明るいニュースは、と思っていたら、
今日やっと、15km沖合を漂流していた男性が救助されたとのニュースが。
壊滅状態の名取市で、配給のおにぎりをうれしそうにTVカメラに見せるちっちゃい男の子。
「チリ地震を経験してるから、今度も乗り越えられる」と気丈に笑うおじいちゃん。

それから、ニュースサイトに出てた、仙台空港から救助された女の子の笑顔。

孤立してる人たちが、一刻も早く救助されますように。

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モンマルトルのお散歩のあとは、「アメリ」が働いていたカフェ・ドゥ・ムーランへ。



通りかかるだけでもいいかな、と思ったけど、
すぐ座れそうだったのと、ブランチがおいしそうだったので入ってみました。



カラフルでポップな店内。
がっつりアメリのポスターも。
観光客御用達かなと思ったけど、案外地元の人もまったりしてるみたいだし、値段もフツーだし、
スタッフも下町のカフェのきさくな感じで居心地よかったです。
けっこう長居しちゃった。

とは言え、やはり店内の非フランス語率高し!
かなり英語聞こえてきました。
んで、みんな入り口あたりで店内の写真撮ってるし(おいらも)



このブランチセット、15ユーロだったかな?
このボリュームに、バゲットとカフェオレと、生絞りオレンジジュース(旨)、
それにフルサイズのクリーム・ブリュレも付いてるから、結構お得だと思います。
大食いの私もかな〜りおなかいっぱい。



近くにはあの八百屋さんもあります★

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パリと聞いて最初にイメージするのはここかも。
モンマルトルでございます。



サクレ・クールまではケーブルもあるけど、えっちらおっちら階段を登り。
ビューを得るには楽しちゃあかん。



雪のモンマルトルもいいね。足下は激しく悪いけど。
こんな風景も絵になるじゃない。モノクロがぴったし。

 

丘を上がりきると、絵描きさんがいっぱいいます。
ものすご声をかけられます。
昔来たときに、イヤ〜な思いしたことあったので、
今回は声をかけられるたびに何も言わず、にっこり笑ってスルー。

その昔のイヤ〜な思いとは。
まあ、似顔絵いかがですか?と声かけられるわけですよ。
はなっから買う気はないけど、ムシしてすぎるのもどうかと、
うっかり「いえ、いいです」と会話にのってしまった。
「そうか...じゃ、お金はいらないから、ちょっと練習用にささっと描かせてくれない?」
「でも急いでいるから...」
「すぐすむから!」と勝手に描きだす絵描き。
まあ、2〜3分ならいっか。「買わないよ」ってはっきり言ってるし。
と、描き終わるの待っていたら、はいできました、と見せられた。

...誰ですかコレ?
超ヘタくそ!
悪いけど私のほうがまだマシに描けるんじゃん?

ああ、頼まなくてよかった、と立ち去ろうとすると、
ちょっと待て、と金額を言われた(いくらだったかは忘れた)
はあ?
買わないよってゆってるじゃん。勝手に描いといて押し売りって何よ。

「いらないって!」といってもぐいぐい押し付けてくる。
あまりにムカついたので、丸めて投げ返してやったさ。
つかさ、押し売りするんだったらせめて
もうちょっとマシに描けや!

...まあ、こんな人ばっかじゃないとは思うけど、
結構強引な人もいるので、興味なかったら笑ってスルーに限るぜ。

ちなみに、私が行った数週間後に、会社の同僚が新婚旅行でパリに行ったんですけど、
モンマルトルで似顔絵描いてもらおうと値段をきいたら、100ユーロって言われたそーですよ。
ひゃくゆーろ?ボリすぎでしょ!それともそれが相場なのか?
さすがに高いと思ったらしく、30ユーロで描いてくれる人をみつけて描いてもらったらしいんだけど
「全然似てないんですぅ〜」
だそーで。
じゃあ見せてよ、と、会社に持ってきてもらって見せてもらった。

誰ですかコレ?
しかも画用紙ぺ〜らぺら...

営業妨害するつもりはないが (←してるが)
もし似顔絵描いてもらうなら、頼む前に吟味してくださいね。


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アルザスからパリに戻ってきました。
いやあもう連日雨または雪なわけですよ。
この日はモンパルナスのブレッソン財団とマレ地区にあるヨーロッパ写真美術館に行くという
ちょっとアートな散歩を予定しておりました。
しかしブレッソン財団の方はどうやら展示をしていないらしく、
スルーしてヨーロッパ写真美術館の方へ。



ちょっと昔の、白黒な感じのパリ写真が見られるかと思ったのですが、
結構前衛的な写真や戦場写真など、案外ヘビーな展示でした。
ちょっと思惑ははずれましたが...
でもやっぱり写真見るのは好きだな。
もっといろいろ写真展とか行くようにしよう...

日が暮れてから、カルチェ・ラタンのあたりをぼんやりとお散歩。
濡れた石畳がえー感じです。


なんだかすごくステキな革の手袋屋さんがあったので、
ここでかーちゃんへのお土産を調達。
色使いがすごくきれいだなあと思っていたら、本店はイタリアのヴェネチアでした。
納得。
自分では見られなくて、いちいち2人しかいない店員さんに
あれみせて、これみせてと頼まなくてはいけないので、結構待ったけど、
こういうのんびりしたお買い物もよいかも。
JB Guanti

この日も一日中雨だったので、芯まで冷える。
すてきめなカフェに入りたかったけど、WiFiあったのでスタバに吸い込まれてしまいました。
でも学生街のスタバなので日常っぽくて、これはこれで雰囲気味わえて楽しいのだ。



これはクレープ屋さんだけど、この界隈やたらケバブ屋が密集。

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アルザスに来る前に、友達のだんなさんに言われました。
「アルザス行ったらクグロフとベリータルト食べておいでね。
ベリータルトはもう最高だから!!!」←かなりの甘い物好き
えーと、あとローカルフードといえば、
タルトフランベとシュークルートですね。

タルトフランベは玉ねぎの薄焼きピザ。
生地は薄いけどめっちゃコシがあって、熱々で美味〜!


シュークルートは酸っぱいキャベツの塩漬け。
ドイツでゆーとこのザワークラウトやね。


どっちも屋台のものをいただきました。シュークルートすんごい山盛り。
白ワインがすごく効いてて、暖まった〜。

子供のころの一番の愛読書、プロイスラーの「大どろぼうホッツェンプロッツ」で
その存在を知ったザワークラウト。
この異国な響きがすごく魅力的で、
「どんな食べ物なんだろー?」とすごく憧れたもんです。
というわけで、未だに「ザワークラウト」にはわくわくします。
今はインターネットでなんでもすぐ調べられちゃうけど、
こういうわくわく感はそのぶん薄れちゃうよね。
知らないことがたくさんあるって、実は幸せなことなのかも。

クグロフはおいしそうなのがいっぱい売ってました。
大きさによって値段が違うの。


試食でいただいたクグロフは、しっとりしててとってもおいしかった!
でも、帰りにおみやげに買って帰ろうと思っていたら、
帰り道に迷って、おまけになかなかパン屋さんが見つからなくて、
テキトーに買って帰ったらぱさぱさなヤツで悲しかった...。

ベリータルトは、さすがに真冬なので季節外れで...
ブルーベリータルトをいただきましたが、まあそれなり。
やっぱベリーは初夏だよね。

あと食べなかったけどプレッツェル。


つか、2日しかいないのに食べたいものが多すぎる〜!ムリ。

で、夜お散歩してたらすっかり冷えきってしまったので、
熱くてこってりしたものが食べたくなってしまい、目についたグリークレストランで
ムサカいただいちゃいました。
アルザスまで来てグリーク...いいじゃないか食べたかったんだから!
日本じゃなかなかグリーク食べられないし。
それに安くておいしかったので、満足。

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アルザス2日目は、ストラスブールから電車で30分ほどの小さな街、コルマールへ。



これまたプリチーな街並!ストラスブールよりさらにメルヒェンがかっておるではないか。
冬休みに入ってすぐの日曜だったからか、まあすんごい人出です。
こちらももーあっちもこっちもクリスマス・マーケットで。





ちっちゃい遊園地なんかも出てたりして。
大道芸人さんもいたり。


夜になるとやっぱり雰囲気がでてよいわ〜。
家族とかカップルとかみんな楽しそうで、やっぱホリデーシーズンてよいね。





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だいぶ季節外れになっちまいましたが(笑)
冬のストラスブールと言えばクリスマス・マーケット!
まあ街の至る所にマーケットが立って、街中クリスマスデコで、
クリスマス指数高すぎ!メーター振り切れてるよもう!




ここのギャラリー・ラファイエットもがんばっとるよ。


デコだけじゃなくて、歩いていてふと目につくなにげない風景がまたステキ。


このテーブルを見て、すごくほっこりした気持ちになりました。
このハート描いた人、グッジョブ!
これだからお散歩はやめられない。

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パリを離れてドイツの国境が近いアルザス地方へ1泊2日で小旅行。
TGVで2時間半ほどでアルザス地方の中心都市、ストラスブールに到着します。
アルザスと言えば、ドイツっぽい木枠の古い街並と、
この時期ならクリスマス・マーケットで有名。
元々夏に行って、自転車でのんびり回りたかったんだけど、
クリスマスシーズンも楽しそうやないの!寒そうだけど...

TGVといえばフランスが誇る世界最速の電車!
とはいえ、雪深い地方を通るため、連日1時間だの2時間だのの遅れは当たり前。
私が乗った日もがっつり遅れたさ。

TGVは買う時期によって値段が違うので、早く買えば買うほどお安く買えるよ。
新幹線も早割みたいの作ればいいのに〜!
ココでオンラインで買えるけど、
日本語サイトだと配送が宅配のみになっちゃって配送料ががーんとかかるので、
eチケットで買える英語サイトで買うが吉。
(なんで日本語版eチケットがないんだろう...)

POPなデザインの電車に揺られて着いたストラスブールの駅は、
意外とモダンな駅でございました。



旧市街まではここから歩いて20分ほど。
ぐるりと運河に囲まれております。



そして木枠!



カラフルでかわい〜!

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「盗撮」という言葉で迷い込んできてしまった方がいらっしゃいましたらごめんなさい。
ご期待に添えるような画像はございません...



私は人が写っている写真が好きなんですね〜。
でも自分では、記念写真的なもの以外、人が写ってる写真がうまく撮れないのです。
声をかけて撮らせてもらうと記念写真ぽくなっちゃうし、
かといって、勝手に撮るわけにもいかないし...

パリの街並と、そこに写り込む人を撮りたい。
これくらいなら(誰か断定できないくらいなら)かまわないかな、と、
盗撮の実践に出ました。

とっても絵になる巴里ちっくな熟年カップル。


ちょっと無機質な感じ。


色合いは気に入ってるんだけどピント甘かった...


誰かモデルさんになって〜!

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現在は東京に生息中の関西産。
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